こんにちは、最近空いた時間でアマゾンの映画を見ているアラです。
突然ですが管理人は、結構SF物の映画が好きです。
あとタイムループものとかも好きです。
とてもベタですが、バタフライエフェクトやシュタインズゲートは
とっても大好きな作品です。
そこで、何気なくアマゾンビデオのラインナップを確認していると、
LOOPERという作品を見つけました。
なんとタイムループものらしい。
これは、見なければと思い見始めました!
ところがこれが失敗でした。
結論からいうと、個人的にはいまいちな出来でした。
見なければよかった…
まあまずは簡単にあらすじの紹介から、
舞台は2044年のカンザス州、ジョーは未来の犯罪組織の依頼で過去にタイム・トラベルしてくる標的を処理する殺し屋、通称「ルーパー」だ。しかしある依頼で処理することになったのは、30年後の未来からやってきた自分自身だった。未来の自分を殺せずに取り逃がしてしまったジョーは、彼が標的にしている相手が30年後に未来の犯罪王「レインメーカー」となる幼い子供であることを知る。
wikipediaより
未来ではタイムトラベルが実用化されているけども、人間を殺すのはご法度。
殺すと即座にばれてしまうので殺すことができない。
そこで未来の犯罪組織が非合法に人を殺すために、タイムトラベルで過去に殺したい人を送り込んで
殺してしまうというシステムを構築している。
そこで殺し屋をやっているのが主人公のジョーです。
まず序盤からすごく設定が暗いです。
主人公や主人公と同じ職業のルーパーと呼ばれる人たちが
未来人を殺しまくります。
正直この辺からあまり好みではありませんでした。
またこの職業の人は、最終的に未来の自分が送り込まれてきて
未来の自分を殺さないといけません。
それで30年分の寿命と退職金がわりの金を貰って引退するらしいのですが
この辺の設定も非常に暗いですよね。
てか自分で自分殺したくないでしょ。
そして自分を殺すのに失敗すると
犯罪組織から追いかけまわされて
最終的にひどい拷問にかけられて
四肢欠損状態にされて、30年間どこかに隔離されて
生き永らえさせられます。 殺すと矛盾しちゃうからね。
30年は生きててもらわないと!
ここまで説明すればわかると思いますが
とにかくあんまり後味のよい作品ではありません。
とってつけたような超能力の設定とか、
細かい矛盾点も色々気になりますが、
(30年後の主人公の恋人が普通に殺されてたり
→未来って人殺せないんじゃなかったっけ??)
最後の落ちもあまり好きじゃなかったです。
この落ち思いついたから作品つくったったみたいな
印象を強くうけました。
あまりお勧めではありませんが、暗い雰囲気が好きな人には
良いのではないでしょうか。
ここまで酷評されてて
逆に気になるという方は
話のタネにどうぞ見てみてください!