スポンサーリンク
こんにちは!アラです。
今日も映画を見たので感想を書いていきたと思います。
こちらの映画は原題では IN time という題名です。 意味は(時間内に)。 邦題では 分かりやすくTimeにされています。
あらすじ
そう遠くない未来、人類は遺伝子操作で25歳から年を取らなくなることが可能になった。人口過剰を防ぐため、時間が通貨となり、人々は自分の時間で日常品から贅沢品まで支払うこととなった。また、通行料も時間で支払う必要があるため貧困層の地域と富裕層の暮らす町は実質的に隔離されている。裕福な人、すなわち時間を十分に持っている人たちは永遠にも近い時間生きることができるが貧困層の人々は働くことでわずかな時間を給料として受け取り、生活していた。左腕に光る時間表示が0になるとき、人は命を落とす。自分の腕を上にして相手の腕をつかめば相手の持っている時間を奪い取ることができる。 一秒一秒が無駄にできなくなった世界で、スラム街で暮らす主人公は時間を奪うことで生活をしているマフィア集団から富裕層の男を救う。富裕層の男は自分の時間をすべて主人公が眠っている間に与え、置手紙を残して自殺してしまう。主人公は117年という時間を手にするが、母親が不平等な社会の仕組みのせいで時間切れになり息絶えてしまう。復讐を誓った主人公はスラム街を飛び出し富裕層が集まる場所に行くのであった。wikipediaより
皆さんも聞いたことがあると思います。
time is money こういうことわざありますよね。
通貨を本当に時間(寿命)にしてしまったという映画です。
個人的にこういうif の設定なSFが凄い好きです。
しかしながら、設定負けしている映画がほとんどなので、
なかなか良い映画に巡り合えないのですが、難点です。
そういう意味ではこの映画でも設定負けはしていますが
そこそこ楽しめました。
設定としては、人間は25才から歳をとらない。
しかし、残りの寿命が左腕に表示されるようになっていてそれがゼロになると死にます。
また寿命は、労働の対価として受け取れ 人と人で自由にやり取りができます。
物を買う時にはも寿命を使ってやり取りをするという話です。
主人公はスラムの住人でいつも寿命がギリギリしかなく
日雇いの仕事でなんとか寿命を繋いでいます。
そんな毎日の中でふとしたことから100年以上の寿命を手に入れます。
ギャングや警察などから狙われ、母親も死んでしまい 富裕層のいる
地域に行くところから物語が展開してきます。
みんなが年をとらなくなっているので母親も娘もみんな25才で同じというのは
結構面白い設定で面白かったです。
ただ不細工にうまれたらずっと不細工かー
いやだなってちょっと思いました。
またスラムの住人はみんな残りの寿命が少ないので
みんな急いでいます。 IN timeという原題に雰囲気が
あってるなーっと思いました。
また最初のスラムの陰鬱としてた雰囲気のところから
近未来な的な富裕層のエリアに主人公が行った時は、
世界が一気に開けた感じになり、物語がどう展開するんだろうと
ドキドキしました。
FF7でスラムからワールドマップに飛びだした時のわくわく
に近かったですね。
しかしわくわくはここがピークで、あとはそこまで
もりあがりがなかったかなと個人的には思いました。
主人公は警察に追われだして、富豪の娘を誘拐して
逃げるんですが、その娘がだんだん
ストックホルム症候群のようになついて、
自分の父親の経営するローン会社を強盗するのは少し面白かったですが、
最後は主人公たちによってため込んであった寿命が貧乏人たちに配分されてしまい
搾取ができなくなり、体制が終わってしまったみたいな落ちでした。
暇つぶしでみるならばなかなか楽しい作品だと思うので
このような作品が好きな人は是非みてくださいね!
またヒロインの女性が美人だなーと思ってみていましたが(アマンダ・セイフランド)
どうやらマンマミーア ヒアウィーゴーにも出演しているそうです。
こちらの作品のファンの方も是非みてくださいね。